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 21世紀に入り、我々の日常生活を脅かす事件や事故、自然災害等が頻発しています。東日本大震災などの地震災害や洪水災害・福島第一原子力発電所の爆発事故。そして、リーマンショックやアメリカ同時多発テロも今なおその影響に世界が瀕しています。このように先行きが不透明な中で、私たちは未来への希望や夢を持てずにいるのではないでしょうか? しかし、私たちはこのような事象を経験する中で、長い間、後を追い続けてきたアメリカを中心としたいわゆる自由主義・資本主義のグル―バルな経済活動よりも、人々の絆や地域の自活・自立が大切ではないかと云う事に気づき始めてきたのではないでしょうか? 安心して暮らすには自活できる地域・地元が大切だと・・・。

 地域の活性化や地域おこし、まちづくりの活動は、いまや全国各地で行われています。先行されている地域の良いところを学ながら、この地域ならではの方法を模索していきたいと考えています。この太田市を中心とした東毛地域には活かしきれていない文化・歴史遺産が多く残されています。地域に埋もれたこの『資産』を有効活用させていただき、人々の交流と地域社会の再生、そして、しごとの場を創出し、それが、地域に根ざし、継続可能な活動になっていくことを目指します。学校や地域社会、地元企業、行政などと連携を図りながら、理想とする『自立・自活できる地域社会の創造』に、一歩でも近づけるよう努力を続けてまいります。

皆様のご支援・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


一般社団法人 地域創生支援機構

代表理事 坂本久幸

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